マジシャン奥村幸司

Google+

Facebook

2013年7月2日火曜日

強烈な印象

私は7歳のころにテレビで見たマジックに影響を受けて、マジックを始めました。

小学校5年生くらいのときに母が入院したときのこと。
そのとき、隣の病室だった体の大きなおじさんが、四六時中トランプをいじっている私を見て
「病室に遊びにおいで」
と言ってくれました。

何だろう?とワクワクしながら行くと、
おじさんの手元には自分と同じブランドのトランプがあったのです。
慣れた手さばきで、私にマジックを見せてくれました。

そのとき演じていくれたマジックは、トランプがマジシャンの手元から
自分の手元へ「見えない移動」をするマジックと
自分の選んだトランプの裏模様が変化してしまうマジックでした。


目の前でマジックを見たことのない私には
それはそれは強烈で、自分もできるようになってみせる!
と強く意気込んだのでした。

よく覚えていないのが、
そのおじさんとはそれっきり会っていないということ。
母は、おじさんにマジックを見せてもらった次の月くらいに退院。
それまで隣の病室に行けばマジックがみられるはずだったのに、
なぜかそれっきり病室にはいきませんでした。

今でも謎です。
そのおじさんが退院してしまったからなのか・・・。

私は地元にマジック関係の知り合いはおりますが、
その方に以前聞いた時も、そういった人は知らないなぁ・・・とのこと。

ん~。謎です。

とにかく、強烈に印象に残っているのですが、
そのことを思い出しては、

マジックに触れたときの観客の気持ちや印象

を大切に、しっかりとがんばっていかなくてはいけないなぁと
いつも再認識させられます。

おじさん、ありがとう。

0 件のコメント:

コメントを投稿